11月2日 防災庁が発足しました暮らしで変わることと、国の5つの要請

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はじめて公開 2026.11.01

防災グッズの最低限はこれだけ|3日分の量と買う順番

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  • bichiku編集部
6つ最低限の防災グッズこのサイトで選んだもの
36L4人家族の3日分の水2リットルなら18本
60回4人家族の3日分のトイレ1人1日5回で計算
11本4人家族の3日分のボンベ切り上げて計算

SUMMARY

要点をまとめると

01防災グッズの最低限は、水、食料、携帯トイレ、あかりと電池、ラジオと充電器、カセットコンロの6つです。

02量はまず3日分で、4人家族なら水36リットル、36食、トイレ60回分、ボンベ11本です。

03家にある物を数え、水と携帯トイレから買い足しましょう(2026年11月1日時点)。

TO DO

今すぐやること

  1. 1家にある食品、水、電池、懐中電灯を数える
  2. 2人数別の表で、足りない分を書き出す
  3. 3水と携帯トイレを先に買う
  4. 4懐中電灯とスリッパを寝室に置く
  5. 5倒れそうな家具を1つ固定する

そもそも最低限の備えとは?

完璧でなくても、最初の数日を家で過ごせる状態にしておくことです。

たとえるなら旅行の荷物で、財布、スマホ、薬を最初に入れるのと同じです。全部そろわなくても、まず欠かせない物からです。

  1. 1数える家にある食品、水、電池を確かめます。
  2. 2足す人数別の表と比べて、足りない分を買います。
  3. 3増やす3日分がそろったら、1週間分を目指します。

中央防災会議「防災基本計画」と首相官邸「災害の『備え』チェックリスト」をもとに、このサイトで整理しました。

この記事をスライドで理解する(6枚)

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この記事の流れ

防災グッズの最低限はこれだけ|3日分の量と買う順番

読者

本当に6つだけでいいのですか?

まず最初の数日を家で過ごすための6つです。家族に必要な物を足しながら、少しずつ増やしていきましょう。

そなえ

防災グッズの一覧を見ると、物が多すぎて手が止まります。全部そろえるにはお金も場所も足りない、と感じる人は多いはずです。何もしていないことが気になっているのに、何から手をつければいいか分からない。そんな不安は、最初の数個を決めるだけで軽くなります。

この記事は、中央防災会議の防災基本計画、首相官邸のチェックリスト、農林水産省のガイド、東京消防庁などの公式資料を2026年11月1日時点で確かめてまとめました。「最低限の6つ」と買う順番は、これらをもとにこのサイトで選んだものです。国が決めた順番ではありません。

01この記事でわかること(3行まとめ)

  • 最低限は6つです。水、食料、携帯トイレ、あかりと電池、ラジオと充電器、カセットコンロとボンベです。
  • 量はまず3日分です。4人家族なら水36リットル、36食、トイレ60回分、ボンベ11本です。
  • 家にある物を先に数えます。足りない分だけ、水と携帯トイレから買い足します。

02防災グッズは最低限、何を用意すればいいですか?

読者

本当に6つだけでいいのですか?

まず最初の数日を家で過ごすための6つです。家族に必要な物を足しながら、少しずつ増やしていきましょう。

そなえ
1水1人1日3リットル。飲む、調理する。
2食料1日3食で計算。家にある物も数えます。
3携帯トイレ1人1日5回。断水でも使えます。
4あかりと電池懐中電灯はできれば1人に1つ。
5ラジオと充電器情報を受け取り、スマホを使い続けます。
6カセットコンロボンベは1人1週間で約6本。

次の6つです。国の防災基本計画は、食料、飲料水、携帯トイレ、簡易トイレ、トイレットペーパーなどの備蓄と、懐中電灯、ラジオ、乾電池などの非常持出品の準備を呼びかけています。農林水産省はカセットコンロとボンベも挙げています。

物なぜ必要か量の目安
水飲む、調理する1人1日3リットル
食料物流が止まると、1週間は店で手に入らないことが考えられる1人1日3食で計算
携帯トイレ断水や排水管の傷みで家のトイレが使えないことがある1人1日5回
あかりと電池夜の停電で足元を照らす懐中電灯はできれば1人に1つ(千葉市)
ラジオと充電器情報を受け取る、スマホを使い続ける手動で充電できるラジオが便利
カセットコンロとボンベお湯を沸かす。食べられる物が増えるボンベは1人1週間で約6本

そして、この中で避難のときに使う物をまとめるのが持ち出し袋です。「最低限」とは、完璧でなくても最初の数日を家で過ごせる状態、と考えましょう。

なぜ「まず3日分」なのですか?

農林水産省は、支援の物資が3日以上届かないことや、物流が止まって1週間は店で食品が手に入らないことが考えられると説明しています。ライフライン(電気、水道、ガス)が戻るまで1週間以上かかる例も多いとしています。だから3日分は最低の線で、できれば1週間分を目指します。

03わが家には、どれだけ必要ですか?

3日分の量を人数別に計算しました。もとになる数字は、水が1人1日3リットル(首相官邸、農林水産省)、携帯トイレが1人1日5回(経済産業省の記事)、ボンベが1人1週間で約6本(農林水産省)です。食事は1日3食で計算しました。

人数水2Lの本数食事トイレボンベ
1人9L5本9食15回3本
2人18L9本18食30回6本
3人27L14本27食45回8本
4人36L18本36食60回11本
5人45L23本45食75回13本

ボンベの3日分は、割り算して切り上げました。例えば4人なら「6本×4人÷7日×3日」で約10.3本なので11本です。3本入りなら4パックで12本になります。

1週間分にするなら?

防災基本計画は「最低3日間、推奨1週間」としています。次の目標は下の表です。

人数水食事トイレボンベ
1人21L21食35回6本
2人42L42食70回12本
3人63L63食105回18本
4人84L84食140回24本
5人105L105食175回30本

04何から買えばいいですか?

読者

お金をあまりかけたくありません。

最初は家にある物を数えるだけで大丈夫です。足りない分だけ、月に1つずつでも買い足せば形になります。

そなえ
11家にある物を数えるお金はかかりません。
22水と携帯トイレを買うすぐ困る物から先に。
33あかり、ラジオ、充電器停電と情報に備えます。
44コンロと持ち出し袋お湯が沸かせると食べられる物が増えます。

順番はこのサイトの考え方です。

国が決めた順番はありません。次の順番は、すぐに困る物、ほかで代わりがききにくい物を先にしたこのサイトの考え方です。

  1. 家にある物を数える。農林水産省の手順でも、最初は家の食品の確認です。お金はかかりません。
  2. 水を買う。食事にも薬にも必要です。
  3. 携帯トイレを買う。経済産業省の記事によると、災害用トイレの備蓄率は約20%にとどまります。
  4. あかりと電池をそろえる。夜の停電では、まず足元を照らす物が必要です。
  5. ラジオと充電器をそろえる。情報を受け取るためです。
  6. カセットコンロとボンベをそろえる。お湯が沸かせると、食べられる物が増えます。
  7. 持ち出し袋にまとめる。家にある物を先に入れて、足りない物を足します。

一度に全部そろえなくて構いません。月に1つずつでも、半年ほどで形になります。例えば、次のような進め方です。

  • 1か月目:家の中を数えて、水を買う。
  • 2か月目:携帯トイレとポリ袋を買う。
  • 3か月目:懐中電灯と電池を見直す。
  • 4か月目:ラジオと充電器を用意する。
  • 5か月目:カセットコンロとボンベの製造年を見て、足りない分を買う。
  • 6か月目:持ち出し袋にまとめて、背負ってみる。

056つは、それぞれどう選べばいいですか?

順位ではなく、見る点をまとめました。

水

普段飲むペットボトルで構いません。農林水産省によると、普通のミネラルウォーターの賞味期限は約2年程度、保存水は5〜10年です。飲み水と調理の分が3リットルで、トイレや洗い物の水は別です。

食料

まず、調理のいらない物を入れましょう。農林水産省は、発災当日の分として水1リットルと調理のいらない非常食3食を挙げています。残りはレトルト、缶詰、パックご飯など、家族が普段食べる物で十分です。炭水化物に偏らないよう、肉や魚の缶詰、野菜ジュースも混ぜます。

携帯トイレ

便器に付ける袋です。千葉市の資料によると、便器に取り付けるポリ袋はセットに入っていないことがあります。45リットルの袋と、使用済みの袋を入れるふたつきの容器も一緒に用意しましょう。トイレットペーパーは1人1週間で1ロールが目安です。

あかりと電池

千葉市は、懐中電灯はできれば1人に1つ、予備電池も忘れないよう書いています。東京電力パワーグリッドは、ろうそくを使うときは火災に注意するよう呼びかけています。電池式のあかりを先に用意しましょう。電池は、使う機器に合う型かを確かめます。

ラジオと充電器

首相官邸のチェックリストは、手動で充電できるラジオが便利としています。東京電力によると、停電のときは固定電話やIP電話は基本的に使えなくなります。一部の加入電話は例外です。スマホのためにモバイルバッテリーも用意しましょう。NITE(製品評価技術基盤機構)は、連絡先の確かなメーカーや販売店から買うこと、高温の場所に放置しないことを呼びかけています。

カセットコンロとボンベ

お湯を沸かすには、やかんや鍋、水も要ります。農林水産省も、それらまで含めて用意するよう書いています。日本ガス石油機器工業会によると、寒い季節はボンベが真夏の1.5倍くらい必要です。冬に備えるなら多めに見ておきましょう。

06家にある物で済むものはありますか?

意外とたくさんあります。買う前に確かめましょう。

分類家にありそうな物確かめること
食料米、麺、缶詰、レトルト、お菓子賞味期限と食数
水ペットボトルの飲み物本数と賞味期限
あかり懐中電灯、キャンプ用のランプ電池が切れていないか
調理鍋用のカセットコンロ製造から約10年を過ぎていないか
清潔ウェットティッシュ、マスク、ごみ袋残りの量
寒さ毛布、使い捨てカイロ取り出しやすい場所か

カセットコンロとボンベには期限の目安があります。農林水産省によると、ボンベは約7年、コンロは約10年です。日本ガス石油機器工業会も、ゴムの部品は使っていなくても劣化するとしています。製造年を見てください。

日本ガス石油機器工業会は、キャンプやアウトドアの道具は、そのまま災害時に役立つとも書いています。キャンプをする家は、道具の場所と燃料の残りを確かめましょう。

07暮らし方別に、最初の買い物を考えるとどうなりますか?

人数別の表を、買い物に置きかえました。家に何もない場合の例です。すでにある物は引いてください。

項目一人暮らし(3日分)夫婦2人(3日分)夫婦と子ども2人(3日分)
水(2L、6本入り)1箱(6本で1本余る)2箱(12本で3本余る)3箱(18本でちょうど)
食事9食18食36食(子どもが食べ慣れた物とお菓子も)
携帯トイレ15回分以上30回分以上60回分以上(小さな子は紙おむつも)
あかり懐中電灯を枕元に1つそれぞれに1つできれば1人に1つ
ボンベ(3本入り)1パック(3本)2パック(6本)4パック(12本)

水を2リットルで置く場所がないときは、1本ずつ買い足す方法もあります。農林水産省のページは、キッチン、リビング、脱衣所に分けて置く職員の例を紹介しています。

高齢の親と同居する家は?

6つに加えて、持病の薬とお薬手帳のコピーを最初に用意します。やわらかい食事など特別な食品は手に入りにくくなることがあるので、農林水産省の要配慮者向けのガイドは、少なくとも2週間分を勧めています。避難に時間がかかることを考えて、持ち出し袋は軽くしましょう。

08家族によって、何を足せばいいですか?

最低限の6つに、次の物を足します。首相官邸のチェックリストからの抜粋です。

  • 赤ちゃん:粉ミルクか液体ミルク、使い捨て哺乳瓶、離乳食、こども用紙おむつ、お尻ふき、抱っこひも
  • 女性:生理用品、サニタリーショーツ、中身の見えないごみ袋、防犯ブザーやホイッスル
  • 高齢の方:持病の薬、お薬手帳のコピー、入れ歯と洗浄液、補聴器、介護食、大人用紙パンツ

ペットがいる家は、フードと水も必要です。環境省は、少なくとも5日分、できれば7日分以上を挙げています。

09物を買う前に、できることはありますか?

寝室の家具できるだけ置かず、出入り口をふさがない配置にします。
家具の固定賃貸なら穴を開けない器具を2つ以上組み合わせます。
枕元の3つ懐中電灯、スリッパ、ホイッスル。
家族の連絡方法集合場所と災害用伝言ダイヤル171を確かめます。

あります。お金をあまりかけずにできることです。

寝室の家具を見直す

首相官邸は、寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かず、倒れても出入り口をふさがないよう案内しています。東京消防庁も、寝る場所や座る場所にはなるべく家具を置かないようにとしています。置くなら背の低い家具にします。

倒れそうな家具を固定する

東京消防庁によると、最も効果が高いのはネジで固定するL型金具などです。賃貸で穴を開けにくいときは、穴を開けない器具を2つ以上組み合わせる方法が紹介されています。例えば、ストッパー式か粘着マット式と、ポール式の組み合わせです。

手の届く所に3つ置く

首相官邸は、懐中電灯、スリッパ、ホイッスルを手の届く場所に置くよう案内しています。割れたガラスの上を歩かずに済みます。

連絡の方法を決める

電話はつながりにくくなることがあります。家族で連絡方法と集合場所を決めましょう。首相官邸は、災害用伝言ダイヤル「171」と災害用伝言板を挙げています。毎月1日と15日などに体験できます。

10最初は買わなくていい物はありますか?

読者

ポータブル電源がないと困りますか?

全員に必要とは限りません。まず懐中電灯とモバイルバッテリーから考えて、医療機器を使う家などは別に検討しましょう。

そなえ

必要かどうかは家庭によります。次の物は、最低限をそろえてから考えて大丈夫です。このサイトの考え方です。

  • ポータブル電源:医療機器を使う家など、必要な家には役立ちます。そうでなければ、まずモバイルバッテリーから考えましょう。
  • 発電機:NITE(製品評価技術基盤機構)によると、排ガスに一酸化炭素が含まれるので屋内では使えません。風通しの良い屋外で使える家向けです。
  • 高価な防災セット:中身が家の物とだぶることがあります。チェックリストと見比べてから決めましょう。

113日分がそろったら、次はどうすればいいですか?

1週間分を目標に、少しずつ増やします。続けやすいのは、普段の食品を回す「ローリングストック」です。農林水産省は、普段の買い物の範囲ででき、買い置きの場所を少し増やすだけで済むと説明しています。

農林水産省は、地域の状況によっては2週間分など多めに備えることも大切だとしています。ハザードマップで自宅のまわりを確かめておきましょう。

どこに置けばいいですか?

  • 水と食料:台所の近くなど、普段の動きの中に。入らない分は分けて置きます。
  • 携帯トイレ:千葉市の資料のとおり、見える場所、すぐ出せる場所に。トイレの棚が候補です。
  • あかり:寝室の枕元と、リビングに1つずつ。
  • カセットコンロ:台所まわりの取り出しやすい場所に。日本ガス石油機器工業会は、ボンベを物置や押し入れに入れ込まないよう案内しています。
  • 持ち出し袋:玄関の近くか寝室に。

12確かめる先・相談先

  • 入れる物の一覧:首相官邸「災害の『備え』チェックリスト」
  • 食品の備え方:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」
  • 自宅の危険と避難先:お住まいの市区町村のハザードマップ
  • 持病の薬や医療機器:かかりつけの医療機関
  • 家具の固定の詳しい方法:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策」

よくある質問

本当に最低限だけでも意味がありますか?

あります。3日分があれば、給水や支援の情報を調べて動くまでの時間を作れます。そこから少しずつ1週間分に増やしましょう。

防災セットを1つ買えば最低限はそろいますか?

持ち出し用のセットだけでは、家で過ごす分の水や食料、トイレは足りないことがあります。人数別の表と見比べて、足りない分を足しましょう。

一人暮らしでも同じものが必要ですか?

必要な物は同じで、量が少なくなります。3日分なら水9リットル、9食、トイレ15回分が目安です。

何年くらいで見直せばいいですか?

決まりは見当たりませんでした。半年に1回など日にちを決めて、賞味期限と電池を確かめると忘れにくくなります。

賃貸でも家具の固定はできますか?

東京消防庁は、穴を開けない器具を2つ以上組み合わせる方法を紹介しています。例えば、ストッパー式か粘着マット式と、ポール式の組み合わせです。

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出典(21件)

公的機関などの資料をもとに編集部がまとめました。専門家の監修は受けていません。

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