11月2日 防災庁が発足しました暮らしで変わることと、国の5つの要請

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防災用品発表 2026.10.16掲載 2026.11.01

ポータブル電源のリコール確認 RIVER ProとEFDELTAの品番

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  • 一次資料 9 件
  • bichiku編集部
57,000台RIVER Proの対象台数販売期間 2020年11月~2024年4月
29,000台EFDELTAの対象台数販売期間 2019年11月18日~2023年4月30日
14.3%RIVER Proの改修率2026年9月20日時点
44.0%EFDELTAの回収率2026年8月17日時点

SUMMARY

要点をまとめると

01RIVER ProとEFDELTAは回収の対象です。

02本体の底の表示で品番とシリアルナンバーを見て、対象ならEcoFlowの案内に従い、使用をやめて放電し、受付フォームから申し込みます。

0310月公表の火災3件の原因は調査中で、リコールの内容と関係があるかは不明です(2026年11月1日時点)。

TO DO

今すぐやること

  1. 1本体の底で品番とシリアルナンバーを見る
  2. 2対象なら使用をやめ、案内どおりに放電する
  3. 3受付フォームか電話で回収を申し込む
  4. 4ほかの機種もSAFE-Liteやリコール情報サイトで調べる
  5. 5物置や車庫にしまった機器がないか家族に聞く

そもそもリコールとは?

製品に問題が分かったときに、事業者が回収や交換などをすることです。

たとえるなら買ったあとに、メーカーのほうから「その製品を見直します」と知らせることです。

  1. 1調べる品番やシリアルナンバーで対象かを見ます。
  2. 2やめる対象なら案内に従って使用をやめます。
  3. 3申し込む受付フォームや窓口で手続きをします。

消費者庁「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」(令和8年10月16日)とEcoFlowの案内をやさしくしました

この記事をスライドで理解する(6枚)

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この記事の流れ

ポータブル電源のリコール確認 RIVER ProとEFDELTAの品番

読者

リコールの不具合で燃えたのですか?

まだ分かっていません。原因は調査中で、リコールの内容と関係があるかは現時点では不明とされています。

そなえ

停電に備えて買ったポータブル電源が、リコールの対象だったらどうしよう。保管しているだけで火が出たという報告を聞くと、不安になります。ポータブル電源は、大きな充電池で家電を動かせる機器です。

この記事では、消費者庁の公表資料とEcoFlow Technology Japanの案内を2026年11月1日時点で確かめ、持っている人が見る場所と手続きをまとめました。原因が分かっていないことは、分かっていないと書きます。

01この記事でわかること(3行まとめ)

  • 10月16日の公表で、リコール対象のRIVER Proの火災2件、EFDELTAの火災1件が報告されました。
  • 原因は調査中で、リコールの内容と関係があるかは現時点では不明です。
  • 持っている人は、本体の底で品番と番号を見て、案内に従って使用をやめて申し込みます。

0210月16日に何が公表されたのですか

消費者庁は2026年10月16日、重大製品事故の報告を公表しました。重大製品事故とは、死亡、重いけが、火災などにつながった製品事故のことです。この中に、EcoFlow Technology Japan株式会社が輸入したポータブル電源の火災が3件あります。

発生日場所製品状況
2026年9月14日佐賀県RIVER Pro保管中に製品が焼けた
2026年9月17日宮城県RIVER Pro充電中に製品が焼けた
2026年9月25日千葉県EFDELTA保管中に製品から発火した

同じ公表には、ポータブル電源の事故が合わせて5件載っています。ここで挙げた3件は、リコール対象製品として特記された事故です。

この公表は報告の概要で、速報の段階です。消費者庁は、調査で事実関係が確認されたものではなく、今後変わったり削除されたりすることがあると断っています。

03対象の品番を確認する

57,000台RIVER Pro品番EFRIVER600PRO-JP。底のシールのシリアルナンバーをフォームに入れて確かめます。
29,000台EFDELTA品番EFDELTA 1300-JP。「SN:」のあと、Dで始まる15桁の番号を見ます。
  • RIVER Proの品番はEFRIVER600PRO-JPです。
  • EFDELTAの品番はEFDELTA 1300-JPです。
  • RIVER Proは、専用エクストラバッテリーも対象です。
  • どちらも本体の底の表示で確かめます。
商品名品番JANコード販売期間対象台数
EcoFlow RIVER ProEFRIVER600PRO-JP48970826619172020年11月~2024年4月57,000台
EFDELTAEFDELTA 1300-JP48970826612212019年11月18日~2023年4月30日29,000台

RIVER Proは、本体の底のシールにあるシリアルナンバーを受付フォームに入力すると、対象かどうかを確かめられます。EFDELTAは、底のシールの「SN:」のあとに続く、Dで始まる15桁の番号を見ます。銘板が読めないときは、製品の写真を送って確かめてもらえるとEcoFlowは案内しています。

04事故の原因は分かっているのですか

読者

リコールの不具合で燃えたのですか?

まだ分かっていません。原因は調査中で、リコールの内容と関係があるかは現時点では不明とされています。

そなえ

10月に公表された3件の原因は「現在、調査中」です。リコールの理由と同じかどうかも「現時点では不明」とされています。リコールされた不具合が原因で火が出たと言い切ることはできません。

リコールの理由について、資料の書き方は次のとおりです。消費者庁の資料では、RIVER Proは「セルの異常発熱による火災事故が多発したこと」、EFDELTAは「火災事故が発生したこと」を受けて再発防止を図るとされています。EcoFlowの案内では、RIVER Proについて、長期間の使用に伴うバッテリー劣化を起因とする「極めて稀な」発煙・発火事象を確認したと説明しています。

これまでの報告の件数も、消費者庁の資料に載っています。RIVER Proは2026年度に4件(うち1件は火災と軽傷)、EFDELTAは2024年度に2件、2025年度に1件、2026年度に2件です。どちらも今回の公表の事故は含みません。調査中のものを含みます。

05これまでの流れを時系列で整理すると

時期製品できごと
2023年10月20日EFDELTAEcoFlowが自主回収と製品交換の対応を開始
2025年2月25日EFDELTA対象を広げた回収・交換の受付を開始
2026年2月5日RIVER Proファームウェア更新によるリコールを開始
2026年4月~5月RIVER Pro北海道、神奈川県、新潟県で火災の事故。新潟県では1名が軽傷(6月5日に公表、原因は調査中)
2026年9月14日RIVER ProEcoFlowが自主回収を発表
2026年9月24日RIVER Pro回収と交換の受付を開始
2026年10月16日両方消費者庁が火災3件の報告を公表

EcoFlowは、ファームウェアを更新した人からは、その後、発煙や発火の報告は確認されていないと説明しています。一方で、更新していない一部の人から報告があったことを受けて、回収を決めたとしています。これは事業者の説明で、消費者庁が評価したものではありません。

06RIVER Proを持っている人がやること

読者

更新を済ませたのに返送するのですか?

EcoFlowは、更新した人も回収の対象としています。正常に動いていても使用をやめて返送するよう案内しています。

そなえ
11使用をやめる正常に動いていても、使用をやめて返送します。
22申し込む会員登録をして、受付フォームから申し込みます。
33放電して包む残量を0%にして、耐火シートで包みます。
44返送する届いた送り状で返送します。送料はEcoFlowが負担します。
  1. 使用をやめます。EcoFlowは、正常に動いている製品でも使用をやめて返送するよう案内しています。
  2. EcoFlowの会員登録をして、「回収・ギフトカード交換受付フォーム」から申し込みます。難しい場合は電話で問い合わせます。
  3. 案内に従って、バッテリー残量を0%まで放電します。
  4. 10営業日以内を目安に届く梱包資材で、耐火シートを使って包みます。
  5. 7営業日以内を目安に返送します。送料はEcoFlowが負担します。
  6. 受領の確認後、7営業日以内を目安にギフトカードが発行されます。

2026年2月5日からファームウェア(機器を動かすプログラム)の更新によるリコールが行われてきました。さらに9月24日から回収と交換が始まりました。ファームウェアを更新した人も対象です。消費者庁の資料には、改修率は14.3%で、2026年9月20日時点とあります。

EcoFlowの案内では、本体の返送で4万円分、専用エクストラバッテリーの返送で1万円分のギフトカードです。ギフトカードが使えるのはEcoFlowの公式サイトだけとされています。消費者庁の資料には「ギフトチケットまたは新製品へ交換」と書かれているので、新製品への交換を希望する場合は窓口で聞いてください。

注意したいのは、古い案内ページです。ファームウェア更新のページには、2026年11月1日時点で、「製品本体の回収や交換を実施するものではございません」という質問と答えが残っています。9月14日付の回収の案内のほうが新しい内容です。迷ったら窓口に確かめてください。

07EFDELTAを持っている人がやること

  1. 使用をやめます。まだ回収や交換を受けていない人が対象です。
  2. 残量を0%まで放電し、高温多湿を避けて風通しのよい場所に置きます。放電後は使わず、充電もしません。
  3. EcoFlowの会員登録をして、受付フォームにシリアルナンバーを入れて申し込みます。
  4. 7~14日ほどで交換品の「DELTA 2」が届きます。
  5. 届いた箱と耐火シートでEFDELTAを包むと、後日、配送業者が集荷に来ます。

EFDELTAのリコールは、2025年2月25日から無償交換として行われています。回収率は44.0%で、2026年8月17日時点の数字です。店舗での回収や交換は行っていません。シリアルナンバーが読みにくいときは、購入を証明する書類や製品の写真などを出すよう案内されています。

傷んだ機器や複数台の場合はどうなりますか

  • RIVER Proで損傷や不具合がある製品も、シリアルナンバーがはっきり読めて、解体されていなければ対象です。
  • RIVER Proを複数台持っている人は、1台ごとに分けて申し込みます。
  • RIVER Proの梱包資材は、耐火シート、返送用の箱、手順書、送り状です。
  • EFDELTAに付いてきたXT60変換ソーラー充電ケーブルは、返送しなくてかまいません。
  • 交換品のDELTA 2の5年間の保証は、EFDELTAの到着が確かめられてから始まります。

ふくらんでいる、変なにおいがするなど、放電が不安な状態の機器は、自分で進めず、先に窓口に相談してください。

08放電するときに気をつけること

場所風通しの悪い場所、熱源の近く、直射日光の下、高温の車内を避けます。
つなぐ物改造した器具や壊れたおそれのあるプラグやケーブルをつなぎません。
見守り人のいない状態で放置しません。

放電とは、電気を使い切ることです。RIVER Proでは、消費電力が600W以内の家電につないで、残量が0%になるまで動かします。EcoFlowは、次のことを守るよう案内しています。

  • 風通しの悪い場所や、湿度80%以上の閉じた場所で放電しない
  • 台所の加熱機器や蒸気の出る機器の近くで放電しない
  • 改造した電気器具や、壊れたおそれのあるプラグやケーブルをつながない
  • 人のいない状態で放置しない
  • 直射日光の下や、極端に暑い場所、高温の車内で放電しない

EFDELTAの放電でも、EcoFlowは同じ5つの項目を守るよう案内しています。放電のあいだ目を離さないことが大事です。ふくらみや変なにおいなど、いつもと違うことがあれば、自分で続けず窓口に相談してください。

09中古やもらい物も対象ですか

読者

もらった機器は申し込めますか?

確かめた範囲では説明がありませんでした。入手の経路を窓口に伝えて相談してください。

そなえ

RIVER Proについて、EcoFlowは、公式ストアと正規取扱店で買った対象製品は、すべて回収の対象と案内しています。Amazonや楽天市場、実店舗で買った製品についての質問に、この形で答えています。中古で買った製品や人からもらった製品についての説明は、確かめた範囲では見つかりませんでした。

EFDELTAについては、すべての製品が対象で、製品が回収対象だと確かめられない場合でも、状況に応じた対応を案内するとEcoFlowは書いています。どちらも、入手の経路が分からないときは、そのまま窓口に伝えて相談するのが確実です。

10ほかのポータブル電源は大丈夫ですか

ここで挙げた2機種以外にも、リコールの対象はあります。たとえば消費者庁の7月22日の公表には、ML720iのリコールが載っています。持っている機種の名前で調べてください。

NITE(製品の事故を調べる機関)の資料では、2021年から2025年までの5年間でポータブル電源の事故は147件で、14件、21件、28件、41件、43件と増える傾向にあります。147件のうち火災は144件、被害にあった方は22人です。リチウムイオン電池を使う製品全体で見ると、リコール対象製品の事故は453件ありました。NITEは、不具合がなくてもリコール対象ならすぐ使用をやめ、買った店や事業者に相談するよう呼びかけています。

対象でない機種でも、高温の場所に置かない、衝撃を与えない、という基本は同じです。NITEは、直射日光の当たる場所や暑い日の車内に放置しないよう書いています。また、次のような異常があれば使用をやめて相談するよう呼びかけています。

  • 充電できない、不意に電源が切れる、急に残量がなくなる
  • 充電中に前より異常に熱くなる
  • ふくらんでいる、変形している
  • 焦げたにおいや薬品のようなにおいがする

EcoFlowも、対象外のポータブル電源について、熱源の近く、湿度80%以上で風通しの悪い場所、夏場の直射日光、改造した器具や壊れたおそれのあるケーブルの接続、たこ足配線、高温の車内での常時保管を避けるよう呼びかけています。

11防災用の電源が手元からなくなる間はどうしますか

手続きの間、防災用の電源がなくなる人もいるでしょう。交換品が先に届くEFDELTAと違い、RIVER Proはギフトカードの扱いなので、次の備えをどうするかは自分で考えることになります。ただし、代わりがないからといって、対象の機器を使い続けることはすすめられません。

停電で本当に必要な電気を書き出すと、何が必要かが見えてきます。電気を使う医療機器がある人は、停電時の対応を主治医や機器の業者に相談してください。

12確かめる先・相談先

  • RIVER Pro:EcoFlow Technology Japan 電話 050-3355-3196(平日10時~19時、土日祝を除く)、メール riverpro-jp.support@ecoflow.com
  • EFDELTA:同じ電話番号(平日9時30分~17時30分、土日祝を除く)、メール efdelta.support@ecoflow.com
  • 消費者庁のリコール情報サイト:製品名で検索できます
  • NITEのSAFE-Lite:製品の事故とリコールの情報を検索できます
  • 発火したとき:まず身の安全を確保し、119番に連絡します

よくある質問

RIVER Proはファームウェアを更新すれば使い続けてよいですか?

EcoFlowは、更新を済ませた人も回収の対象とし、正常に動いていても使用をやめて返送するよう案内しています。迷ったら窓口に確かめてください。

ギフトカードはいくらですか?

EcoFlowの案内では、RIVER Pro本体の返送で4万円分、専用エクストラバッテリーの返送で1万円分です。使えるのはEcoFlowの公式サイトだけです。

店舗に持ち込めますか?

EFDELTAについて、EcoFlowは店舗での回収や交換はしていないと案内しています。RIVER Proも受付フォームか電話で申し込みます。

どのくらいの期間がかかりますか?

RIVER Proは、梱包資材の発送まで10営業日以内、受領の確認後のギフトカード発行まで7営業日以内が目安です。EFDELTAは交換品の到着まで7~14日ほどです。

保管しているだけでも危ないのですか?

10月の公表には保管中の火災の報告がありますが、原因は調査中です。対象の人は案内に従って手続きをしてください。

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出典(9件)

公的機関などの資料をもとに編集部がまとめました。専門家の監修は受けていません。

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